MOTEX FAQ 8319:https://faq.motex.co.jp/faq/show/8319
次の事前準備・手順をご確認のうえ、グループポリシーを使用して適用してください。
■事前準備
・アクティブディレクトリ環境の準備
グループポリシーを使用するため、アクティブディレクトリ環境をご準備ください
・拡張機能のダウンロード準備
手順は以下の通りです
1.Google Chromeを起動します。
2.下記のURLにアクセスし、「CRX Extractor/Downloader」をChromeに追加します。
https://chromewebstore.google.com/detail/crx-extractordownloader/ajkhmmldknmfjnmeedkbkkojgobmljda
・拡張機能「LspGcExtension」の準備
以下手順に沿ってご準備ください。
1.Google Chromeを起動します。
2.下記のURLにアクセスし、ブラウザの拡張機能のアイコンから「CRX Extractor/Downloader」を実行します。
https://chromewebstore.google.com/detail/lspgcextension/gncichbffifcannojmigfkbaibncklne
3.表示された「Download as CRX」ボタンを押します。
ダウンロード先フォルダーを指定後、「LspGcExtension-Chrome-ウェブストア.crx」のダウンロードが行われます。
4.ダウンロードしたファイルの名前を「LspGcExtension.crx」に名前変更します。
5.Webアクセスポリシーにて、「ログ取得に必要な拡張機能(「LspGcExtension」)をGoogle Chromeに自動インストールする」のチェックを外してください。
■適用手順
1.xmlファイルを作成する
以下の構成でxmlファイルを作成してください。
=================
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<gupdate xmlns='http://www.google.com/update2/response' protocol='2.0'>
<app appid='gncichbffifcannojmigfkbaibncklne'>
<updatecheck codebase= 'http://(IISサーバーのIPアドレス)/LspGcExtension.crx' version='x.x.x.x' />
</app>
</gupdate>
=================
2.1.で作成したxmlファイルの以下の項目を編集してください。
・codebase :crxファイルを配置するURLを記載します。
例)IISサーバーのIPアドレスが「1.1.1.1」の場合
http://1.1.1.1/LspMeExtension.crx
※crxファイルは手順4.でIISサーバーに配置します。上記はC:\inetpub\wwwroot直下に配置する例です。
・version :「LspGcExtension」のバージョンを記載します。
https://chromewebstore.google.com/detail/lspgcextension/gncichbffifcannojmigfkbaibncklne
における「バージョン」の記載をそのまま入力してください。
例)2025/8/27時点では1.2.5.0
3.crxファイルをIISで取り扱えるよう設定します
以下の手順に沿って、crxファイルをIISで取り扱えるよう設定してください。
1)[コントロールパネル]>[システムとセキュリティ]>[管理ツール]の順にクリックし、
[インターネットインフォメーション(IIS)マネージャー]を起動します。
2)画面左のツリーより、[端末名]>[サイト]>[Default Web Site]の順にクリックし、[IIS]欄の「MIME の種類」を選択します。
3)拡張子欄に「.crx」がない場合、画面右クリックより「追加」をクリックします。
4)「MIME の種類の追加」画面が表示されたら、「拡張子」欄に「.crx」、
「MIME の種類」欄に「application/x-chrome-extension」を入力し、「OK」をクリックします。
5)「MIME の種類の追加」画面で「拡張子」「MIME の種類」「エントリ の種類」欄に
それぞれ「.crx」「application/x-chrome-extension」「ローカル」が入力されていることを確認します。
4.IISサーバーに必要なファイルを配置します
IISの公開フォルダー(デフォルトではC:\inetpub\wwwroot)直下に
crxファイル、2.で作成したxmlファイルを配置します。
この時、以下の構成のWeb.configファイルが同階層に存在することを確認してください。
=================
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<configuration>
<system.webServer>
<staticContent>
<mimeMap fileExtension=".crx" mimeType="application/x-chrome-extension" />
</staticContent>
</system.webServer>
</configuration>
=================
5.グループポリシーのテンプレートをダウンロードして設定します
手順は以下の通りです。
1)Googleサイトにアクセスします。
https://support.google.com/chrome/a/answer/187202?hl=ja&ref_topic=9023406&sjid=4528704111852480098-AP#zippy=%2Cwindows
2)「Google Chrome のテンプレートとドキュメントの ZIP ファイル」のリンクをクリックします。
ファイル名「policy_templates.zip」 がダウンロードされます。
3)解凍して、「windows」フォルダー配下の「admx」フォルダーを開きます。
4)「PolicyDefinitions」フォルダーを確認します。
C:\Windows\SYSVOL\domain\Policies\PolicyDefinitions
(※「PolicyDefinitions」が無い場合、作成してください)
5)確認した「PolicyDefinitions」フォルダーに、「admx」フォルダー内の、次のフォルダー/ファイルをコピーして配置します。
・「ja-JP」フォルダー
・chrome.admx
・google.admx
6.グループポリシーを配布します
1)グループポリシーの管理からドメインポリシーを編集し、グループポリシーエディタを開きます。
2)[コンピューターの構成]>[ポリシー]>[管理用テンプレート:…]>[Google]>[Google Chrome]>
[拡張機能]より[自動インストールするアプリと拡張機能のリストの設定]を選択し、編集で開きます。
3)[有効]を選択し、オプション:より[表示]ボタンをクリックします。
4)値に「gncichbffifcannojmigfkbaibncklne;http:// (IISサーバーのIPアドレス) /(任意のファイル名).xml」を入力します。
※;以下は2.のGoogle Chromeの拡張機能側の手順で作成したxmlファイルのURLを記載してください。
7.ブラウザを起動し、アドオンが取り付いているか確認します
Google Chromeを起動し、拡張機能画面(chrome://extensions/)より
アドオン(LspGcExtension)が取り付いていることを確認してください。
※取り付いていない場合は、グループポリシーが反映されていない可能性があります。
コマンドプロンプトから\[gpupdate /force]を実行後、Google Chromeを再起動してください。
■トラブル時の切り分け事項
ブラウザの拡張機能画面(chrome://extensions)より以下の項目について確認してください。
・拡張機能がインストールされている場合
1.タスクマネージャーを起動し、\[詳細]タブよりLspWaoGcToMR.exeが起動しているか確認します
‐起動している場合
確認事項なし
‐起動していない場合
レジストリエディタの「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Google\Chrome\NativeMessagingHosts」配下に
「C:\Program Files (x86)\MOTEX\LanScope Cat MR\LspWaoGcToMR.json」が記載されているか確認してください
2.「LspWaoGcToMR.json」ファイルの内容を確認します
MRインストールフォルダに存在する「LspWaoGcToMR.json」ファイルの内容が、以下のようになっていることを確認します。
==================================
{
"name": "lspwaogctomr",
"description": "My Application",
"path": "LspWaoGcToMR.exe",
"type": "stdio",
"allowed_origins": [
"chrome-extension://mmjkdokjheahbfencgagppgdkdmbkidc/", "chrome-extension://gncichbffifcannojmigfkbaibncklne/"
]
}
==================================
・拡張機能がインストールされていない場合
ブラウザのポリシー情報を確認(「Chrome://policy」を入力)します。
表示された画面で「ExtensionInstallForcelist」欄に記載があるか確認します。
‐「ExtensionInstallForcelist」欄に記載あり
Webサーバー経由でcrxファイルがダウンロードできるか確認します。
Webサーバー経由でサーバーに配置した.xmlファイルが表示できるか確認します。
‐「ExtensionInstallForcelist」欄に記載なし
クライアント端末環境がドメインに所属しているか確認します。
レジストリエディタより、
「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ExtensionInstallForcelist」配下に
「アドオンのID;xmlファイルのURL]が記載できているか確認します。
加えて、ドメイン・レジストリが書かれていない場合は、以下の設定及びGPOの確認をしてください。
1)ドメインユーザーでログオンしているか確認します。
2)コマンドプロンプトで「GPRESULT /R」を実行し、対象のGPOが適用されているか確認します。
対象バージョン:すべて
製品名(オンプレミス版):Ver.9
公開日時:2025/10/17